技とか技術とか、自分では、まだまだ本当に下手だと思います。土に向かう時、とにかく一生懸命と言うか、無心です。100年も続ければ、いくらか上手になるかな・・と思います。とにかく、この手の中にある土が喜んでくれますよう、そして、使っていただく皆様が幸せを感じていただけますよう、祈りを込めて、一つ一つ丁寧に作っています。
すみれ、吾亦紅、カタクリ・・・自然の野の草を画材に、手びねりによる素朴な形と穏やかな色の耶馬溪焼。食卓に、部屋に、さりげなく主役を引き立たせることでしょう。
「普段使いに使ってほしい」その思いで、作品作りを行っています。